団塊おばさんの外に出て自然と遊ぼう!!

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雪の華 ナンキンハゼの実 22:45
 
木枯らしが吹く中、
カラスたちがナンキンハゼの実を啄ばんでいました。

ナンキンハゼの実は真っ白なので
数粒ずつ固まって風に揺られているとまるで雪が降っているようです。



ナンキンハゼは秋のあでやかな紅葉が終わった後、
外皮が弾けて真っ白な実が姿を現します。



白い部分は蝋質なので
ツメで削ると中から種子が出てきます。

白い蝋質の部分は、和ロウソクの原料となるそうです。

来年は、これを沢山集めて和ロウソクを作り、
実際に灯をともしてみようと思います。


黒い種子を割ると中から再び白い実がでてきました。

珍しいものを見つけると何でも口にしてしまう主人が
「甘みがあってとても美味しい」と一言。

カラスの他にシジュウカラ、ムクドリ、ヒヨドリ、キジバトなど
いろんな小鳥がナンキンハゼの実を食べにきていました。

小さな鳥たちは、種子の外側の白い蝋質を目当てに、
キジバトのように強力な消化力のある鳥は、丸ごと食べて硬い皮ごと消化しきってしまうそうです。
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冬のバラ園 20:41
 
駅に向かう途中にあるバラ園には真冬の今でも花が残っています。

まばらに残る葉の合間にポツポツと咲く花は
生命のともし火のようでもあり、春の盛りのバラとは違った趣があります。

勢いのある春の一番咲きの頃の花と違い、
花びらも透き通るように薄く、
色も主色のかげに隠れていた色素が滲み出したりしています。






何より違うのは花もちがいいことです。

春のバラが、満開の後わずかの間に
惜しげも無くなだれのように花びらを落とすのに対し、
冬のバラは、1週間も10日もひっそりと咲き続けているので、
通るたびに馴染みの花を見守る楽しみがあります。

でも残念ながらこのバラ達もあとわずかの間に造園業者により刈り取られてしまいます。
春の本番の花付きをよくする為ですが名残惜しいです。

2,3日後、通りかかったら
バラはすっかり刈り取られていました。

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軽井沢町植物園 10:34
浅間隠山を登山するつもりが 雨で登れなくなった日
南軽井沢にある軽井沢町植物園にも立ち寄りました!



オリンピック記念館(写真右上に 東京オリンピック総合馬術競技(左)と
長野オリンピックカーリング競技(右)の聖火台
がある。)


軽井沢町植物園はオリンピック記念館のすぐ横にあり




敷地面積約20,000屬涼罎坊攬翅高原に咲く山野草などを中心にして、約150科、1600種類もの植物が
科別に植えられています。



クマガイソウ(ラン科アツモリソウ属)

名前の由来は、袋状の唇弁を
鎌倉時代の武将、熊谷次郎直実の母衣にたとえたものです。
(母衣とは、騎馬武者が後方からの矢を防ぐために背に付けた布製袋状の防護具。)

熊谷次郎直実は、一ノ谷の戦いで平敦盛を討ったのですが
クマガイソウによく似た花にアツモリソウというのもあり、
クマガイソウより少し小形です。



この植物園は、
植物が科別に分類されて植えられていて
その名前や特徴を記したラベルがついています。

そのため
図鑑だけではわからないそれぞれの特徴がわかりやすく
類似した植物の比較が容易にできるようになっています。 




クリンソウ(九輪草  サクラソウ科)

サクラソウの仲間ではもっとも大型。
数段にわたって輪状につく花を、寺院の塔の上につく九輪にみたてた。
下から順に咲き進むにつれ花茎は、次第に高く伸び、
茎頂が咲くころには、下は実になっている。


ミズバショウ(水芭蕉  サトイモ科)

名前の由来は、水辺に育ち、大きな葉がバショウに似ているから。
花のように見える白いものは、仏炎苞で
実際の花は、中の黄色の円柱状の部分。



ラショウモンカズラ(羅生門蔓  シソ科)

名前の由来は、京都の羅生門で切られた鬼の腕を花形に見立てたものということです。
が、鬼の腕にはとうてい見えないかわいい花です。

花のつく茎とは別に地上を這う茎があり、
花が終わるとこの茎が勢いよく伸びだし、
翌年、この茎から花茎がでるそうです。



ヤグルマソウ(矢車草  ユキノシタ科)

名前の由来は、5枚の葉の形が
鯉のぼりの飾りの矢車に似ていることからついた。

一般にヤグルマソウと呼んでいる青紫色の花は
キク科のヤグルマギクでまったく異なる科の花です。



キヌガサソウ(衣笠草  ユリ科)

名前の由来は、放射状につく葉の形を
高貴な人にさしかけた衣笠にみたてたもの ということです。

この花を初めて見たのは、数年前、
白馬岳への登山口の大雪渓のところでした。
ものすごく大きな白い花がいくつもいくつも咲いていて
とても印象深く記憶に残っています。



園内は、自然林を利用して造園されているので、
変化に富んでいて散策コースとしても楽しめます。

今日は雨で木々の緑がひと際鮮やかでした!


ミツバツツジ(ツツジ科)

時には、植物園を巡ってゆっくり植物を観察して、
日頃断片的に覚えた知識を整理することも必要なことだと思いました。

雨の日ならではの充実したひと時でした。


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ウラシマソウ(浦島草)は 何を釣る? 12:03
 
同じマンションに住む森林インストラクターのJさんから
「生垣の脇に
ウラシマソウが咲いているよ。」
と教えていただき、見に行ってきました。


ウラシマソウは、このハナミズキの下に咲いていた。

ウラシマソウ

サトイモ科テンナンショウ属の植物で同じ仲間に
マムシグサ・ミミガタテンナンショウ・ユキモチテンナンショウ等があります。



いずれも個性的な仏縁苞を持ち、
中でもウラシマソウ
花に加えて40〜50センチもある つる糸状の付属物もあって
この糸を浦島太郎の釣り糸に見立てて、ウラシマソウと呼ばれています。


ウラシマソウは子供の頃、田舎で、一度見たことがありますが
鬱蒼とした森の中の樹木の下に咲いていて
紫色の花の形やそこから長く伸びる蔓状の糸も薄気味悪く、
急いでその場から遠ざかった記憶があります。



ウラシマソウなどの仏縁苞の先端は
折れ曲がって、蓋の様になっているので
中に入った虫は、なかなか脱出できず、
中でもがいているうちに受粉を助ける仕組みになっているのだそうです。

改めてウラシマソウをじっくり観察していたら
”長い釣り糸”にアリが這い上がっていくのが見えました。


ところで
ウラシマソウの糸については
ものの本に何の役割をしているのかよく判らない!
と書いてありましたが、
アリが登っていくと自然と花の中に入るようになっているのを見て、
もしかしたら
この釣り糸は、虫を花の中に誘導するためのものかもしれない!
と思いました。

もしもそうでなくても
長い釣り糸をたらして、魚ならず虫たちを気長に待っている・・と想像するだけでも何だか楽しいです!



ウラシマソウは葉っぱの形も変わっていて
こういう葉の付き方を”鳥足状複葉”というそうです。

これも森林インストラクターのJ さんに 教わりました。
近くに詳しい人がいるのは本当に有難いです。  


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渋柿  サルナカセ 22:08
 



故郷の田舎道を散策していたら、
山際に渋柿がたわわに垂れ下がっていました。

この辺りではあちこちに自生する野生の柿で
極小の上に極渋なのでサルナカセと呼ばれています。



手にとって見ると とても小さな上、形もホオズキみたいに真ん丸で
これだけみると とても柿には見えません。

熟していたので試しに少しだけ齧ってみると ものすごい渋さでした。
サルナカセは渋味が強いので
昔は”シブ”を作るのに使われたそうです。

”シブ”を作るには、
サルナカセを6,7月のまだ青いうちに取り
臼でつぶして水を加え、布でこして甕に入れて
発酵させてつくります。

布や糸や紙に この”シブ”をぬると
強度と耐久性が増すので、
漁具などには定期的に塗られたそうです。

主人も
「子供の頃、釣りをする時 ”シブ糸”をよく使ったなあ!」
と懐かしがり、
私もカマドで使っていた”シブウチワ”を思いだしました。

いまでは漁網も 釣り糸も 化学繊維が使われるようになり
”シブ”も不要になりました。

それでサルナカセなど採る人もなくなり、
このように人の目を楽しませるだけになりました。



種を取り出してみると 種もこんなに可愛いものでした。
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梨の原種 "ヤマナシ" 00:52
 鐘撞堂山に登った時、山道で、
直径5センチにも満たない梨のような木の実を拾いました。

山の樹木に詳しい友人がいうには
日本の梨の原種となった"ヤマナシ"で
山中に自然に育ったものだということです。

食べられるのか聞いたところ、
「石細胞という細胞膜の厚い組織が多く含まれるているので、
ジャリジャリしていて食べないほうがいい」ということでした。

持って帰って主人に見せてあげたら、
「西洋梨も熟成前はジャリジャリなのだから、
ヤマナシも充分熟成させればいけるかも知れない。」
といってリンゴと一緒にビニール袋に入れて保存してました。



10日程経った頃、取り出してきて
「少し透明感も出てきてなかなかいい感じになってきたよ。」
と言っておもむろにガブリと齧ったその感想は、
「目を閉じてじっくり噛み締めていると
ナシの味の原点!とでもいうようなものが感じられて
奥深いものがある。君もいちど味見してみたら」
ということでしたが、
いつもながら主人の言うことは眉唾です。
そのあと洗面所で「ペッペッ」とやってましたから。




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トルコキキョウの種を蒔いたはずなのに 21:37

この春、
友達から頂いたトルコキキョウの種をプランターに蒔きました。

ところが待てど暮らせど芽が出てきません。
もう、いい加減あきらめたころになってやっと一つだけ
それらしい芽が顔を出したので大事に育ててきました。



ところが育つにしたがって葉も茎もなんとなく変です。

でもその場所には他に植えたものもないので、
半信半疑のまま育て続けました。

立派な葉っぱをつけて、花も咲きはじめた頃
主人が 「こいつはチョウセンアサガオじゃないのか。」
と言いはじめました。

ここにいたって私も
これは絶対にトルコキキョウではない!と確信するに至りました。




そばに近づくと、いい香りとはいえない匂いがします。




花が咲いた後、こんな奇妙な実をつけ始めました。
 

チョウセンアサガオは、
別名キチガイナスとも言われナス科の有毒植物で
華岡青州が、外科手術の麻酔薬として使ったことでも有名です

草丈は約1mに達し、葉は波状歯縁で卵型、
夏に10〜15僂曚匹離蹇璽半の白い花を咲かせます。

果実は球形で短いトゲが多数付いており、
熟すと割れて種子を飛ばします。
     
ということなので チョウセンアサガオに間違いありません。



全草に毒があるということなので早速引き抜かないと大変です。

でも
トルコキキョウと思って蒔いた種はどこに行ってしまったか?
そして
このチョウセンアサガオはどこから来たのか?

何だか狐につままれたような出来事です。

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ベランダで育てた ゴウヤ は 一口ゴーヤ 14:15

今年も夏の間、陽射しを遮り、
いくらかでも快適に過ごせるようにと
ベランダにゴーヤのグリーンカーテンを育生しました。  


 

当初、アサガオやヘチマも候補に上がったのですが
主人がゴーヤが好物なので
エコに実益を兼ねてゴーヤということになりました。

壁際にプランターを設置し、
主人のいらなくなった釣竿とビニールひもで
蔓を這わせるネットをつくりました。



ネットに蔓を絡ませながらぐんぐん成長して葉を繁らせ、
午後の厳しい西日を遮ってくれました。

そのうち黄色の小さな雄花をいっぱいさかせ、
次に実のなる雌花もあちこちに咲き始めました。

花の数を数えたら十数個もあり、
これは大豊作になると期待は膨らむばかりです。



何日かすると、雌花は小さなゴーヤの実に、なりました。



ところが、どうしたわけか
10センチにも満たない程の大きさのまま
みんな黄色に熟してしまいます。




朝、わずかに黄色に色づいたのを見つけると
もう夕方には綺麗なオレンジ色に変わっています。



そして翌日には、こんな風にはじけてしまいます。


このまま待っていたら大きくなる前に全部黄色くなって
食べられなくなってしまうのでは と焦って
まだ10センチ前後ととても小さいのですが、
黄色になる前に摘み取ってみました。



外目は緑でも 中の種は
充分熟して赤くなっているものもありました。



ナスと一緒に甘味噌でからめて、試食。

こんなに小さくてもちゃんとゴーヤ独特の苦味と
美味しさがありました。

主人も五本程を一度に食べ
「味はこちらの方がおいしいぐらいだが、問題は量だ。」
と笑ってしまいました。

ゴーヤが小さいまま成熟してしまう原因を
あとでネットで調べたところ
1、植える時期が遅かった。
2、水分や栄養分が不足
3、今夏の日照不足
                 などが考えられます。

ザルに山盛りの収穫は、トラタヌとなり
手の平ひと盛りの結果に終わりましたが
やはり作物は、土作りからということを身をもって知らされ、
その意味でも収穫のあった今夏の緑のカーテン作りでした!

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ゴボウの正体 22:25
 

高齢となり、なかなか思うように畑仕事ができなくて
雑草だらけの義母の畑を覗いたら、
2メートルもの高さに伸びて花を咲かせている
変わった作物を見つけました。

いったい何なんだろうか?と聞いてみたら、
掘る時期を逃してしまったゴボウの塔だということです。

いつも見るゴボウのイメージとは程遠いこの姿をみて
「ゴボウって一体何科の植物なんだろうか?」と
今まで気にしたことのない興味が湧いたので調べてみました。

結果はなんと ”キク科ゴボウ属” ということでした。




そういわれてみれば
キクの中にも これに似た管状の花序のものがありますが、
キクよりむしろアザミにそっくりだなと思いました。

もしやと思ってアザミを調べてみると
案の定アザミもやはり「キク科アザミ属」でした。

私は知りませんでしたが、
アザミは 別名 「ヤマゴボウ」 とか 「キクゴボウ」 と
いわれることもあり、その根を味噌漬けなどにすると美味しいそうです。

山間部の観光地で土産品として販売されている「ヤマゴボウ」は
栽培された「モリアザミの根」が多く使われるそうです。






塔の立ってしまったゴボウのとなりに
まだ塔の立っていないものが並んで生えていたので
主人に掘り出してもらうと



塔の立ってしまった方は
背丈は 大きいのに 根の部分は痩せて筋張ってしまっています。

やはり根菜類にも食べ頃があるのだなあ!と
改めて感心しました。



投げかけた疑問の答えが ブーメランのように戻ってきて、
ゴボウについて色々なことが判って楽しかったです。

その上掘りたてのゴボウで作ったキンピラの味はまた格別でした。
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ヤマユリ懐かしい 15:25
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当マンションにお住いの森林インストラクター”ジョー”さんから
「中庭にあるバードサンクチュアリーの中の”ヤマユリ”が
今年は沢山の花をつけました!」

とのお知らせを頂きました。



ジョーさんの山小屋から移植したものだそうです。



”ヤマユリ”は、子供の頃からよく見慣れていて
故郷の山の斜面には沢山咲き、
辺り一面によい香りを漂わせていたものです。



 

大きな花弁の根元には、蜜が水滴状について
子供達は、よく花弁を剥がして舐めたりして遊びました。



久しぶりに”ヤマユリ”を見てとても懐かしい思いと共に
日頃見慣れている園芸種の様々なユリと較べて
野性味あふれいいなあ!と思いました。



花の大きさもなかなかで
これならユリの女王”カサブランカ”にも引けをとらないのでは
と思っていたら、
なんと”カサブランカ”の原種は、”ヤマユリ”だということです。

1873年ウィーン万博に
日本のユリとして紹介された”ヤマユリ”は
ヨーロッパで衝撃と共に絶賛をうけ、
以後、品種改良の母体として重用され
名花”カサブランカ”を生み出したということです。

そんなことを知った上で”ヤマユリ”を見ると
改めてその素晴らしさに感動を覚えます。

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